こんにちは、おばちです。
原野商法で買った土地を見に行くの3回目です。
現地を見た翌日(現地泊)、市役所へ行きました。
建築指導課で建築許可の可能な場所かの確認。
建物を建てるつもりはありませんが、念のため。
「道に沿っていれば私道公道関係なく建築できます」
市街地調整区域ではないので当然のお答えですね。
水道管が来ていないんですけれど。。と言うと対応して市役所のお二人、一瞬顔を見合わせたのを見過ごしませんでした(笑)
そして、その一番気になる水道。
上下水道の担当部門へ移動して話を聞きました。
水道管の配管図?を見ながら担当者が丁寧に説明してくれました。
隣接する公道は直径7㎝の水道管が埋まっているけれど、私道に続く50メートル手前から4㎝。
私道にもそのままの4㎝の水道管。
水圧の関係でこの先までは現在の水道管の細さでは延ばせない。
また、今後伸ばす予定はないとのこと。
水道管地図を見ると、昨日お話を伺ったご夫婦の家で確かに水道管は止まっていました。
この先自費で伸ばすといくらぐらいかかりますか(値段)?の問いにはわかりませんと回答。
またこのエリアでのこういった質問はよくありますか?の問いには以前はありましたが最近はありません、と回答。
そして、とどめの一言。
「井戸を掘る方もいらっしゃいます」
いどぉ?( ゚Д゚)
・・・・・
最後に市役所の方から逆に聞かれました。
「どちらからいらしたのですか?・・・そうですか、ご苦労様です。」
(;´д`)トホホ
前日ご夫婦と立ち話をしつつお話を伺った際に教えていただいたダミーの水道の栓。
これは簡単に地面から抜け、もちろん地中には何もなし。
現地の森の中にはこのダミーの水道の目印があちこちにあるそうです。
40年前に不動産として一帯を売りに出した際に水道管を通すつもりだったなごりなのかそれとも、もともと水道管を通すつもりなく騙しで設置したものか。。。
その割にはこのダミー水道管目印がきれい?
ご夫婦が掃除しているのか??
いずれにしても今後・・・・たぶん私たち世代が生きている間は開発される予定はなく価値のない土地。
この土地を引き受けるという不動産屋さんは相続を依頼した司法書士さんの紹介なのですが、「20万円で処分する」とのこと。
処分とは一体どういうことか?
頼む以上は、所有権移転が絶対なのです。
処分・・・土地を処分???
( ,,`・ω・´)ンンン?
・・・調べると、売買価格の低い不動産の流通を活性化させるために平成30年1月1日の宅建業法が改正になり
400万円以下の不動産売買の仲介手数料の上限が18万円
となったそうです。
20万で処分すると言った金額はこれらしい。
以前は、報酬額が少なく価値のない土地の売買を敬遠していた不動産屋ですが、土地の活性化のために報酬額(手数料)を国交省が上げたようです。
それによって今回も不動産屋が買い手?を探してくれた様子。
でも、不動産屋側からみればたったの20万。
積極的に営業はかけてきませんね。
なにか他に意図がある?
それに、「売地」看板をあちこちで見かけたこのエリアに買い手がいるとはとても思えず。
司法書士さん経由で不動産屋さんへ再度金額の件で話をしてもらうと
「固定資産税がかかる土地なら買わないと買い手が言っている」
( ゚Д゚)え?
買い手が本当にいるの?
との返事を受け、司法書士さんが現地役所関係者?へ連絡すること(土地の評価を0にする)を忘れていたらしいことが発覚。
当初、司法書士さんからは今後固定資産税がかからなくなるように交渉しますと言ってくれていましたが、市役所から5月半ば固定資産税の振込書が普通に届いたので
「交渉してくれたけれど駄目だったんだなぁ」
相方に相続することは決めていたので、所有者であれば支払いはしかたないと思い司法書士へ確認もせずすぐ納付してしまいました。
「現地市役所から支払済みの固定資産税の返金手配書類が届きます」
と司法書士さんから追って連絡がありました。
司法書士さん、信用していたんだけれど忘れていたなんて。。。大丈夫?
それに買い手がいるのも本当かなぁ~
はてなマークいっぱいです。
不動産屋さんは、司法書士さんの紹介なので悪徳業者ではなのですが・・・やはり心配。
本当に買い手がいるのか?
だれがどんな目的で欲しいと思うのか?
固定資産税がかからないのなら何十万も支払って手放す(手放せるか不明?)必要ある?
よし、このまま放置しよう!
と、ここで相方と相談して結論に達したのですが、子供たちに念のため相談したところ2次被害に合わない確証があるならある程度の費用は掛かっても父たちの代で売却してほしいと言われました。
え~
困った( ゚Д゚)
振り出しだ~!
しかたない。
不動産屋と話をしてみよう。
ということになりました。
【4/4に続く】