こんにちは、おばちです。
昨晩のBSテレ東「マネーのなまび」は投資にまつわる詐欺をテーマにした内容でした。
著名人につられて投資詐欺に8000万円を盗まれた人が出演されていましたが、視聴者は、冷ややかにその人の話を聞いていたと思われます。
ご本人は警察に届けたが対応が十分でないと不満を言っていましたが、言いたいことは「そこ?」
自分もそんな冷静は気持ちで視聴していましたが、その後のインタビューで出演されたどちらかの弁護士さんの意見は心に刺さるものがありました。
その内容は、
「年を取るとだれでも判断力が衰える」
という点。
確かにいまだにオレオレ詐欺にひっかるのは高齢者。
自分の母も亡くなる10年ぐらいは自分で何も決定できず周りに言われるがままでした。
自分でリカバーできなくなるので良いか悪いかがわからなくなるのです。
その弁護士さんは、ある程度の年齢に達したら(投資から)引き上げることも大事とのこと。
ん~
たしかにそうかもしれない。
藤本茂さんのような高齢者のデイトレーダーもおられるけれど、判断力が鈍る前に見切りをつけることも必要かも・・・
でも、判断力が衰えないように日々相場と向き合うことも大事かな
・・・と感じた夕べでした。
そうそう、言葉といえば、昨日のNHK「ファミリーヒストリー」。
亡き高島忠夫氏でした。
華やかなテレビの世界の人でしたが、晩年は大変だったようですね。
最後に2人の息子に残した言葉が紹介されていていました。
「良い仕事をしているかよりも幸せな人生を過ごせているか親としてそれだけを願っている」
本当にそう思います。