おばちゃんお得情報奮闘記

めんどくさがりやが思いつきでいろいろトライして大失敗しています。無謀なやり方で悪戦苦闘。お金返して~!

終戦記念日に思うこと

こんにちは、おばちです。

 

昨日の株価上昇は一昨日の株価下落を打ち消すものでしたが、今日はさすがに落ちています。

結局のところ持ち株は下落( ;∀;)

今日は売買なしです。

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今日は終戦記念日です。

 

東日本大震災時、被災した人に対して、

「被災者は生きていれば緊急物資が届き食糧には困らない。」

と当時、先一昨年亡くなった父から常軌を逸するような冷ややかな発言に驚いたことがありました。

 問い詰めて聞いてみると・・・

昭和20年3月10日、墨田区に住んでいた3男の父は、B29の焼夷弾を真上から受け母(祖母)と叔母と戦火の中逃げ迷った過去があったのです。

前日に疎開した兄弟の元へ追って行く日。一夜を借りた軍人さんの家も翌日には延焼。どこに行っても何もなく悲惨だったと当時13歳だった父の記憶は鮮明でした。

この話を私が聞いた日、父はいつになく饒舌でした。

生活資金がなく自転車のチューブを持って列車に乗って食糧交換に行ったけれど俯瞰な農家が多かったこと、カボチャを作ると夜盗まれたこと、自衛隊に入隊し自分の靴下代以外すべて家に送金したこと、優秀だった次男の兄は薬品工場研究員で働いた影響で睾丸癌で20歳で早世したこと、学校だけは卒業しろと父(祖父)の遺言があったこと。

私は知らないことばかりでした。

生前、父は戦時中・戦後の混乱期のことを私に話すことは滅多になかったからです。

 

多くの犠牲の上にある今の平和な世の中と、健康であることのありがたみを再認識するとともに愛情いっぱいに育ててくれた亡き両親に感謝するお盆です。